ペット何か飼ってる?
フトアゴヒゲトカゲ飼ってるよ!
「え!トカゲ?」
こんな会話を何度したことでしょう。
驚かれることの方が多いとはいえ、世間一般的にもペットとして一定の人気があるのがトカゲです!
我が家でフトアゴヒゲトカゲを飼い始めて10年以上!
現在は2代目となるフトアゴヒゲトカゲを飼育中です!
今回はフトアゴヒゲトカゲに必要な事と飼い方は?注意すべき点!ということで実際の経験談も含めながら紹介していきたいと思います!
ご紹介する内容は、我が家のフトアゴヒゲトカゲの場合になりますの参考程度にご覧ください!
目次
フトアゴヒゲトカゲがペットの日常とは?
フトアゴヒゲトカゲは爬虫類の中でも丈夫な種類となっていて、初心者にも飼育しやすいと言われています!
そのためペットとして飼育する際、トカゲの種類の中でも1番人気があります!
昼に活動し、大きな声で鳴いたりもせず、においもないのでアパートやマンションでも飼いやすいという点も人気の一つでしょうか!
でもトカゲと一緒に生活するとはどんな風かあまり想像できませんよね!
さっそくトカゲと暮らす実際の日常を紹介していきます!
フトアゴヒゲトカゲはなつくの?
トカゲは犬や猫みたいになついたりするの?
答え
なつきません!ですが、徐々に人に慣れてきます!
フトアゴヒゲトカゲの性格は温厚と言われている通り、動きもとてもゆっくりでマイペースです!
近づいたり触ろうしても、びっくりして嚙みついたりすることもなく、ちょっとやそっとのことでは動じません!
慣れてくると手の上に乗せて抱っこできたりもしますが、これに関してはトカゲの性格によるかな?といったところです!
実際、初代のトカゲは抱っこしたり、触れ合うことがありましたが、2代目トカゲはあまり好きではなさそうです!
注意!
あまり触れすぎるとトカゲにとってもストレスになるのでほどほどに!
人になついたから抱っこできるというより、人に慣れてきたという点と、もともとの動じない性格なだけです!
あまり触れ合いがない我が家の2代目トカゲもピンセットや手でエサをあげると食べてくれます!
表情が変わることはないのですが、食べたくないときは顔をプイっと横に向けたり自己主張もしたりします!
最近は、トカゲ用のハーネスもあるようです!
それをつけてお散歩をさせたりすることもあるみたいですね!
お外ではないですが、初代トカゲは逃げ出さないように柵をした部屋に放し飼いをして自由に動き回れるようにしていた時期もありました!
2代目トカゲは、景色の良い窓辺にゲージを置いているので窓から見えるカラスやトンビを追いかけて遊んだりしています!
フトアゴヒゲトカゲの食生活とは?
トカゲって何を食べて育つの?
フトアゴヒゲトカゲは中型のトカゲになるので基本は雑食です!
ですが、成長段階によって食生活が変わるのでその点は注意が必要です!
段階別の食生活をまとめてみました!
生まれて3か月までのベビー期
最初の3か月はとても大切な期間です!
まだまだ小さな赤ちゃんトカゲなので食べ物にも注意しないといけません!
ベビー期は小さめの昆虫食(小さめのコオロギなど)を食べるだけあげていいといいます!
ですが、我が家はトカゲ用のチューブに入った人口フードを与えていました!
おいしいのかよく食べてくれました!
ポイント
トカゲによって食べる量やよく食べるものも違ってくるので、ベビー期は特に様子を見ながら誤飲に注意してあげることが重要!
ペットショップで購入したのであれば、何をどのくらい食べていたのか聞いてみるのがいいですよ!
半年をすぎたころのヤング期
このころから野菜も食べるようになります!
ただし、野菜だけでは十分な栄養がないため栄養食となる人口フードもあげています!
それにプラスして昆虫食もストックしておきます!
我が家ではミルワームをホームセンターで買っています!
180円くらいで1か月程度はもつのでコスパもいいです!
このころから食事頻度が開くようになり、徐々に2.3日に1回になっていきます!
1年を過ぎたころから大人のトカゲ
大人のトカゲになると体格もしっかりしてきます!
フトアゴヒゲトカゲは大人になると野菜メインの食事になります!
食事回数も1週間に1,2回程度でも問題ありません!
我が家のトカゲも1週間旅行で家を空ける際も、一応エサ入れに補充をしてから出かけますが野菜はほぼ食べた形跡なしですが、元気に過ごしてお留守番していてくれます!
メインの食生活はは野菜中心が望ましいと言われています。
ですが、困ったことに我が家のトカゲは好き嫌いが多く、好んで食べる野菜はサニーレタスとレタスです。
キャベツや豆苗、小松菜などは全く食べません!
果物は大好きで、最近のお気に入りはミカン!
あげすぎには注意しつつもパクパクたべる姿はかわいいです!
ポイント
フトアゴヒゲトカゲも人間と同じで食べ物の好き嫌いがある!
ヤング期と同様にミルワームと栄養食も常にストックして栄養不足にならないように注意しています!
夏場などは、子どもと公園に行った際にコオロギなどを捕まえて食べさせてあげてたりもしています!
余談ですが、我が家のトカゲ特有かもしれませんが、排せつも決まった場所で必ず行います!
きれい好きなんですかね?この点はとても賢いなーと感心します!
フトアゴヒゲトカゲの飼育注意すべき点
おとなしく、そこまで手のかからないフトアゴヒゲトカゲですが、飼育時に注意する点もあります!
爬虫類ならではの問題などもあるので、はじめてフトアゴヒゲトカゲの飼育を検討されてるいる方は参考にしてみてください!
フトアゴヒゲトカゲは冬場冬眠する?冬場の温度管理
家庭で飼育されているフトアゴヒゲトカゲは、冬眠は不要です!
なぜなら、野生のトカゲと異なり、家庭飼育している場合ゲージ内の気温が一定に保つための工夫がされているからです!
これは、住んでいる環境によってことなりますが関東住まいの我が家の冬場の対策は
- 保温ヒーターの設置
- 夜間はゲージに厚手のバスタオルをかける
特別していることはこの2点です!
日当たりの良い窓際にゲージを設置しているので、ライトなどはもともと置いてはいません。
日中も在宅しているため暖房がついた家ということもあります!
この点は、飼育場所や飼い主の生活環境によってライトの設置や保温の設備も必要となります!
また、ベビー期のトカゲの際などは注意が必要になります!
我が家の2代目トカゲはまもなく4歳半くらいなので、すっかり大人のトカゲです!
冬場は動きが鈍くなり、真冬などは1日中木に登って動かない日などもありますが、毎年元気に冬を越しています!
初代も2代目も割と当初想像していた以上に丈夫に育っています!
フトアゴヒゲトカゲも肥満になる?
フトアゴヒゲトカゲも人間と一緒で、食べすぎには注意しないといけません!
昆虫食なども大人のフトアゴヒゲトカゲに過剰に与えると病気の原因となってしまいます!
我が家のトカゲも、果物が大好きなのですが食べすぎると糖尿病になることもあると聞き、与えすぎには注意しています!
この点は、フトアゴヒゲトカゲに限らずどのペットを飼うにも共通することで、長生きしてもらえるように飼い主がしっかりと管理をする必要があります!
フトアゴヒゲトカゲは家族の理解も必要!
もちろんフトアゴヒゲトカを迎える際は、一緒に住んでいる家族に相談すると思います!
それは大前提として、ここで注意したいのが一人暮らしの方です!
我が家にフトアゴヒゲトカゲが来るきっかけとなった要因でもあります!
もともとフトアゴヒゲトカゲを飼っていた方が結婚することになり、その奥様が爬虫類が苦手ということで我が家で引き取ることになったのがきっかけでフトアゴヒゲトカゲを飼育することになりました!
フトアゴヒゲトカゲの平均寿命は6年~10年ほどと言われています!
我が家の初代フトアゴヒゲトカゲも10年以上長生きしてくれました!
爬虫類は苦手な方もいると思うので、将来を見据えて迎え入れることも大切になります!
フトアゴヒゲトカゲに必要な事と飼い方は?注意すべき点!まとめ
フトアゴヒゲトカゲとの暮らしについて紹介させていただきました!
最初にも説明しましたが、今回は我が家のフトアゴヒゲトカゲを事例にどんな過ごし方をしているか紹介させていただきました!
フトアゴヒゲトカゲも成長により、食べるものが変わってきます!
フトアゴヒゲトカゲによっても好き嫌いがあるのは意外だったのではないでしょうか?
これからフトアゴヒゲトカゲを迎えようか考えている方の参考に少しでもなったらうれしいです!
楽しいトカゲとの生活が過ごせますように!
最後までお読みいただきありがとうございました!