記録的な暑さが全国で観測され、川に海に遊びに行くことが増える夏休み!
家族で楽しく川や海で水遊び!
子供も大人も楽しい夏のお出かけですよね!
しかし、水遊び中に子供が溺れやしないか心配でヒヤヒヤしてしまうことありませんか?
安全のためにも一瞬でも目を離さず子供に付きっ切りで遊ぶのが一番ですが、
1秒たりとも目を離してはいけないと分かっていても常に気を張っていなくてはならないとなると気疲れしてしまいますよね。
しかし、ほんの一瞬目を離した際に起きてしまうのが子供の水の事故です。
浅瀬だから大丈夫と思っていても幼い子供は10㎝程度の水の深さでも溺れることがあるといいます。
私は特に心配性なので、少しでも手が離れたり、波がきたり、流れがあるだけでヒヤヒヤ・・・
危ないからダメ!
と口うるさくなってしまい、強い口調になってしまったり・・・
それではせっかくの水遊びも親子ともに楽しめないですよね。
そのためにもライフジャケットや浮き輪を付けていたら、そこまで神経質にならず安全に遊ぶ姿を見守ることができますよね!
ですがどっちを選べばいいのでしょうか?
この記事では、ライフジャケットと浮き輪どっち?子供にアームリング併用は危険?と題してお伝えしていきます。
この記事で分かること
- ライフジャケットと浮き輪どちらが安全か
- ライフジャケットと浮き輪の選び方
- 子供のアームリングとライフジャケットの併用について
家族で川にキャンプや海水浴に出かけようとしてる方は万全の安全対策を講じてお出かけを満喫しましょう!
目次
ライフジャケットと浮き輪どっち?
ライフジャケットや浮き輪には浮力があるためプールはもちもろん、海や川で流されてしまったときに浮くことができます!
これはとても大切なことで生存への最優先事項になるのです!
海中や川で体を動かさずに浮いていることで、助けが来るまで体力を温存して待つことができるのです!
ライフジャケットと浮き輪の安全性についてお伝えしてきます!
ライフジャケットの安全性
ライフジャケットを着用することで、海中転落時の生存率が2倍以上になる国道交通省のHPにも記載があります!
ライフジャケットは命を守る救命胴衣なのです!
誤って落水した際などに体を浮かせやすくしてくれるため、釣りや船に乗る際に着用するイメージがありますが、
プールに海水浴・川遊びでも着用することによって安全に遊ぶことができます!
ベストタイプのものが一般的でネットで検索すると子供から大人まで様々なライフジャケットが販売されています。
ライフジャケットのメリット
・正しく着用していれば間違いなく水に浮くことができる(信頼性が高い)
・比較的安価に購入できる
・メンテナンスが簡単
・目立つ
ライフジャケットのデメリット
・動きにくい
・真夏の着用は暑い
・ファッション性は低い
・使用を禁止するプールもある
ライフジャケットの選び方
ライフジャケットの選ぶ際に大事なことは体に合ったサイズを身に着けておくことです!
ライフジャケットを正しく着用しないと、万が一の際に機能しません!
大きすぎると水の勢いで脱げてしまったり、ベストだけが浮いてしまい体は沈んでしまったり・・・
そんなことになってはまったく意味がありません!
また、子供に大人用のライフジャケットを使用するのは危険な行為です!
子供用のライフジャケットも手に取りやすい金額からさまざま販売されています。
股ベルト付きで着用してもずれないものを選ぶことが大切です!
\水遊び必須アイテム/
浮き輪の安全性
浮き輪には様々な種類があります!
一般的なドーナツ型のものや、足を通して着用するもの、たま動物の形をした乗るタイプのものなどさまざまです!
何の目的で使用するのかを考え、目的によって使い分けて使用することが大切です!
浮き輪のメリット
・子供が好きなキャラクターやデザインが多い
・いろいろな形の商品がある
・軽い
・収納しやすい
浮き輪のデメリット
・ドーナツ型の浮き輪は体が抜けてしまうおそれがある
・足入れタイプの浮き輪など形によって使用を禁止しているプールがある
・穴が開きやすく耐久性が乏しい
・大きいものは空気を入れるのが大変
浮き輪の選び方
浮き輪もライフジャケット同様、体に合ったサイズを選ぶことが重要です!
来年も使えるようにと大きめのサイズを選びたくなりますが、体にフィットしていないとドーナツ型の浮き輪は体が抜け落ちてしまって溺れてしまう可能性もあります。
またビニール素材は水の中で滑りやすいので誤って滑り落ちてしまう可能性もあるのでその点も注意が必要です。
滑り落ち防止のために足入れタイプの浮き輪もあります!
そのほかにも、生後3カ月~4歳ごろまで使用ができるU字型の浮き輪もあります!
浮き輪にベストがついていて、体を固定することができるので滑り落ちることはありません!
ベストのベルトが背中についているため、子どもが一人でベルトを外したりできません。
U字型できていて、自然と前に体重がかかるため泳ぐ姿勢をとれるという作りなっています!
浮き輪から抜け落ちる心配はないですが、ひっくり返ってしまった場合一人では戻れないため必ず子供のそばに付き添い目を離さないことが必要です!
\体が固定できる浮き輪/
子供にアームリング併用は危険?
アームリングとは子供の二の腕に着けて使う浮き輪です!
プールや海で使用している子供を見かけることも多いですよね!
幼い子供だけでなく大人まで使用できます!
アームリングの安全性
腕にはめるタイプなのでドーナツ型の浮き輪のように抜け落ちる心配もありません!
また、足入れタイプの浮き輪のようにひっくり返ったりもしない点も安全です。
腕につけているだけなのでそのまま砂浜で遊んでいる子供たちを見かけたことがあがありません?
アームリングはつけたままでも動きやすいので子供がつけているのを嫌がらずそのまま遊んでくれます!
ですが、アームリングを付ける位置が下がってしまうと、万が一の際に顔が浮かず沈んでしまうためアームリングも正しい位置につけることが大切です!
ライフジャケットとアームリングの併用
ライフジャケットとアームリングの併用するのは危険なのでしょうか?
ライフジャケットもアームリングもつけていれば浮力が増すので安心してみまもれますよね!
きちんと大人が付き添っていて子供もその方が泳ぎやすいのであれば問題はないでしょう!
ただし、大人が目を離したすきに起きてしまうのが水の事故です。
万が一の際にアームリングが邪魔になり動きずらくなってしまうこともあります。
サイズの合ったライフジャケットを適正に着用していれば、ライフジャケットだけの浮力でも安全です。
重要なのは、万が一溺れた際にどの体制になれば浮くのか?
落ち着いて行動すれば浮くことができるということを事前に子供たちに伝え練習しておくことです!
溺れてしまったときは、子供でも大人でもあせってしまうものです!
ですが正しい対処法を知っているだけで落ち着いて行動することができます!
ライフジャケットと浮き輪どっち?子供にアームリング併用は危険?まとめ
ライフジャケットと浮き輪どっち?子供にアームリング併用は危険?についてお伝えしました。
毎年夏の時期になると、ニュースなどで耳にする水の悲しい事故。
大切な子供たちが安全遊ぶためにも、ライフジャケットを着用し必ず大人が一緒に遊ぶことが大切です!
また、想定外の大雨や台風などの影響で急に川が増水することもあります。
自分は大丈夫と他人ごとにならず、自分事と思って海や川、プールで遊ぶ際は安全対策を行ってから遊びましょう!
ライフジャケットや浮き輪・アームリングを付けて併用していれば危険なことはない!
とういうわけではありません!
正しい知識と行動で楽しい夏を過ごしましょう!