今回は、下剋上球児原作とドラマ違いは?小説のあらすじ結末は?をテーマにお送ります。
2023年10月放送のTBS日曜劇場「下剋上球児」
主演を務めるのは「TOKYO MER~走る救急救命室~」以来約2年ぶりに日曜劇場に帰ってくる鈴木亮平さん。
高校野球を題材にしたストーリーということもあって、熱いドラマになりそうですが
実はこのドラマ、原作があるんです!
そこでドラマと原作での違いや、小説のあらすじから結末についてまとめてみました!
目次
下剋上球児原作とドラマ違いは?
原作があるようです!
原作となる小説と、これから放送されるドラマでは違いはあるのでしょうか?
下剋上球児の原作は実話!
ドラマ「下剋上球児」の原作は、菊地高弘さんの著書「下剋上球児 三重県立白山高校、甲子園までのミラクル」(出版社:カンゼン)
三重県白山高校を題材としたノンフィクション小説となっています!
三重県立白山高校とは?
- 2018年の夏の甲子園に初出場を果たした、三重県にある県立白山高校
- 甲子園に出場するいわゆる野球エリート校のような強豪校とは正反対
- 10年連続県大会初戦敗退という弱小校
書籍のキャッチコピーにリアルルーキーズや荒れた高校とあったように、
- 校内にはちょっとヤンチャな子や派手な子(ヤンキー)が多数在籍
- ランクとしては底辺校と言われる位置
- 過疎地の不便な高校
このようにマイナスなイメージを当時多くの県民が白山高校に対して持っていたそう。
その理由は、地元の優秀な子どもたちは津市、松阪氏、四日市市などの都市部の学校に進学し、
惜しくも第一志望に受からなかった子どもたちなどが白山高校に入学するということが多かったこともひとつ。
受験の際にすべり止めとして選ばれる高校ってどの地域にもありますよね。
やはり都市部の高校に人気が集まり、山間部にある白山高校のような県立高校には生徒を集めようとしてもなかなか難しいのが実情です。
見どころポイント
生徒の9割は帰宅部で部活に入部している生徒は少なく、運動部に入部している学生に目立つような生徒はいない。
そんな野球エリート高校とは真逆な白山高校がなぜ甲子園初出場を果たすことができたのか?
そこにせまったのがドラマ下剋上球児の原案となった書籍なのです!
ここまで聞くと、
本の内容はよくある弱小高校が試行錯誤しながら甲子園に出場していくサクセスストーリーでしょ?
甲子園出場までの軌跡は気になりつつもなんとなく結末は見えているような・・・
と思っていませんか?
下剋上球児の原案となるこの書籍には、誰しもが抱えるさまざまな理由からなる
コンプレックスや、モヤモヤが読んでいてとてもこれでもかと伝わってきて、
ここまで赤裸々に話していいのか?と思うくらい人間味にあふれた内容は
今までにないノンフィクションドキュメンタリーなんです!
自分自身に劣等感を抱いていた少年たちが、数々の問題も乗り越えながらも
仲間・監督に支えられながら甲子園初出場を成し遂げてるまでが、
ここまで赤裸々に書かれているからこそ伝わる彼らの思い。
これは著者の主観ではなく、選手・指導者だけでなく応援してきた地元の方々の声まで細かく書かれているからこそです!
よくあるサクセスストーリーとは一味も二味も違う読み応えがあり、読み終えた後になんとも言えないさわやかで晴れやかな気持ちにさせてくれるノンフィクション小説。
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下剋上球児のドラマと原作は違う?
原作の良さについて、熱く語ってしまいましたがドラマとは内容が違うのでしょうか?
そもそも今回ドラマ化に至ったきっかけについて、テレビドラマプロデューサーの新井順子さんがコメントしています。
2018年に三重県の公立高校・白山高校が甲子園に初出場するまでの軌跡を描いた『下剋上球児』(カンゼン/菊地高弘 著)を読み、当時のことを思い出し胸が熱くなりました。この軌跡にインスピレーションを受け、高校野球を通して教育や地域問題、教師や生徒の問題、そして様々な愛を描いた人間ドラマを作りたいと、絶大な信頼を置く脚本家の奥寺さんとともに各登場人物やストーリーをオリジナルで作り上げています。
引用元:リアルサウンド
新井さんも書籍を読んで心を動かされたひとりなんですね!
コメントにあるように、今回のドラマは登場人物やストーリーはすべてオリジナルでの作品となります。
そのため、ドラマに関してはすべてフィクションであることが発表されています。
登場人物のの設定や、学校名などはすべて原案と違うのか・・・
書籍が忠実に再現されないのか・・・
と残念がるのは早いです!
今回ドラマの脚本を手がけるのは、脚本家・奥寺佐渡子さんなのです。
脚本家の名前を言われても正直誰かわからない!
と言う方がほとんどだと思いますが、奥寺さんといえば映画やアニメ・ドラマなど有名作品を手掛ける脚本家です。
サマーウォーズ・ドラマ“最愛”など見たことがある作品があるのではないでしょうか?
映画“八日目の蝉”も実話ももとにしたフィクション作品で母性をテーマにさまざまな人間模様が独特の切り口で描かれた作品でした。
どの作品も心にくる作品ばかりなので、今回の下剋上球児も原案からどのような脚本になっているのか。
オリジナル作品とは言え、弱小野球校がどのように甲子園まで下剋上していくのか楽しみですね!
下剋上球児小説のあらすじ結末は?
下剋上球児の話のあらすじはどういったものなのか気になりますよね!
書籍のあらすじと気になる結末についてもまとめてみました!
下剋上球児球児小説のあらすじは?
書籍のはじまりは、たった一人の野球部員となる青木君からはじまります。
野球部なのに部員がたった一人?となりますが、問題が生じ分け合って部員が一人となってしまった野球部。
また、ドラマでは主役となる監督も書籍では赴任理由がことなり、野球部の顧問として好調な成績を残しこれからもっと野球にも打ち込める高校で指導をと希望にあふれていたところ、絶望的な人事異動を言い渡され白山高校に赴任することになります。
みんな野球が大好きというだけで、自信もなく、勉強もきらい、すぐ調子にのる、ちょっと抜けているそんなどこにでもいそうな野球部員たちと、どんな状況でも前向きに「ここから甲子園に行こうや!」というあきらめない監督と甲子園初出場までを描いた決して嘘ではないリアル下剋上物語!
甲子園100回記念の大会に彼らが起こした奇跡は決して運だけではなく地道な努力やたくさんの人の協力で為し得た甲子園初出場だった!
下剋上球児小説の結末は?
小説の結末は、実際におこった通り10年連続1回戦敗退の弱小野球部が甲子園に出場を果たすという結末となっています!
小説でも、結末は分かったうえでなぜ白山高校が甲子園に初出場することができたのか?
そこが注目すべきポイントとなっているため、ドラマでもそこまでのストーリーがヒューマンドラマとして描かれるのではないでしょうか?
甲子園を目指す球児たちは、青春を全部かけて夏に挑みます!
ですが、将来プロになれるわけではありません!
なれる球児なんてほんの数名。
それでも全力で甲子園を目指し、毎年熱い感動を与えてくれる甲子園。
このドラマでは甲子園に向けどんな高校球児のストーリーを見せてもらえるのか楽しみです!
下剋上球児原作とドラマ違いは?小説のあらすじ結末は?まとめ
今回は下剋上球児原作とドラマ違いは?小説のあらすじ結末は?をテーマにお送りしました。
下剋上球児の原作は実在する高校をもとに細かな取材の上でノンフィクションで描かれている作品ですが、
今回のドラマは原作をもとにオリジナル作品として制作されるドラマです!
そのため、書籍を読んでドラマをみても楽しめること間違いなしです!
監督と球児たちの甲子園にむけた下剋上物語がどのようなヒューマンドラマになるのか楽しみですね。